・国内旅行・
●新潟県●
新潟県/上越市【高田公園】
出典:上越観光Navi
高田城址公園は、徳川家康の六男・松平忠輝公の居城として築城された高田城の跡に整備された公園で、全体が新潟県の史跡に指定されています。四季を通じてさまざまな表情を見せ、春には桜の名所としても有名です。公園やその周辺を含めて約4000本の桜が咲き誇り、三重櫓とともにボンボリの灯りに照らし出される美しさは、「日本三大夜桜」のひとつに数えられています。桜の開花に合わせ、毎年「高田城址公園観桜会」が開催されます。
新潟県/津南町【中子の桜】
出典:にいがた観光ナビ
新潟県南部に位置する日本有数の豪雪地帯・津南町。ここの中子(なかご)地区では、雪深い土地ならではの景色を楽しむことができます。それが「中子の桜」と呼ばれる穴場スポット。あるカメラマンが雑誌に写真を投稿したことから注目を集めることになりました。ソメイヨシノやカスミザクラを中心に約15本と数は少ないですが、山深い土地でひっそりと咲く桜の姿はどこか神秘的です。水面に映りこむ様子はまるで絵画のようです。風が弱く、冷え込んだ早朝には朝霧が発生し、より一層幻想的な景色に。条件さえ整えば、息を呑む美しい瞬間に出合えるかもしれません。
新潟県/湯沢町【湯沢中央公園】
出典:越後湯沢観光ナビ
湯沢町の「木」に指定されている紅山桜(ベニヤマザクラ)280本を中心に、公園全体でソメイヨシノ90本、しだれ桜30本の合計約400本の桜を鑑賞できます。公園内にあるひょうたん池に映る桜風景は人気の撮影スポットとなっており、「湯沢の桜100選」にも選ばれている湯沢町を代表する桜の名所です。
●山梨県●
山梨県/北杜市【山高神代桜】
出典:PORTA
高神代桜(じんだいざくら)は武川町の実相寺境内にそびえる、日本三大桜の一つです。
推定樹齢1800年とも2000年とも言われるエドヒガンザクラ、その想像を絶する悠久の時を超えて咲き続けるさまは、神々しく、見る人は思わず手を合わせるとも言われ、全国の桜を愛でる人たちの崇敬を集めてきました。樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、日本で最古・最大級の巨木として、大正時代に国指定天然記念物第1号となりました。また、平成2年には「新日本名木百選」にも選定されています。
伝説では、神話の武将ヤマトタケルノミコトが東征の折に植えたと言われ、名前の由来になっています。桜と同じ頃におよそ8万本のラッパ水仙も咲き、足元の黄色と頭上の薄紅色のコントラストがとてもきれいです。宇宙に旅立ち、地球に戻った神代桜の宇宙桜も公開されています。
山梨県/韮崎市【わに塚の桜】
出典:RECOTRIP
推定樹齢約330年、幹周り3.6メートル、樹高17メートルの見事なエドヒガンザクラの1本桜が花を咲かせる「わに塚」。この名前の由来は、日本武尊の王子武田王の墓、前方後円墳、王仁族が住んでいた所などの諸説から来ています。郵政省「さくらメール」のポスターや2004年に放送された「桜咲くまで」などテレビドラマのタイトルバックにも起用され、晴れた日には八ヶ岳が一緒に見られることも。満開時にはライトアップされて幻想的な夜桜も楽しめます。
山梨県/富士河口湖【河口湖北岸の桜】
出典:PORTA
河口湖北岸では、富士山のダイナミックな姿と湖をバックに桜歩きを楽しめます。湖畔沿いのウォーキングトレイルは人気のお花見コースとなっており、沿道には約1kmにわたって200本ほどのソメイヨシノの並木が続いています。例年4月中旬の開花シーズンには「富士・河口湖さくら祭り」を開催されます。夜はライトアップされた幻想的な雰囲気の桜も見られます。
●静岡県●
静岡県/伊東市【伊豆高原桜並木】
出典:伊東マリンタウン
伊豆高原は、おおかん桜や、ソメイヨシノが毎年見事に咲き誇る、伊豆を代表する桜の名所のひとつです。約3kmの道に約600本の桜並木があり、満開の頃には「桜のトンネル」と呼ばれています。日中は、色々なイベントも開催され、夜はライトアップもされます。伊豆急行「伊豆高原駅」から徒歩すぐ。
静岡県/浜松市【はままつフラワーパーク】
出典:静岡新聞
ソメイヨシノを中心とした桜並木の美しさは映画の撮影に使用されたほどで、例年多くの花見客で賑います。桜とチューリップを共に楽しむことができる春の名所となっており、ソメイヨシノと入れ替わるように見頃となる八重桜の桜並木は、圧巻です。桜並木ライトアップは3月下旬~4月上旬に実施予定で、ソメイヨシノの見頃に合わせて開催されます。総長1600mある桜並木のトンネルは昼夜で異なる姿を見せ、大温室「クリスタルパレス」や水と音楽、光の大噴水ショーも楽しめます。
静岡県/富士市【岩本山公園】
出典:FUJIYAMA NAVI
標高193mの岩本山の頂上にある岩本山公園からは、大きな富士山や、富士川、駿河湾、愛鷹山などが一望できます。梅の花スポットとしても有名ですが、春には500本の桜が咲き誇り、富士山と桜の共演が楽しめます。きれいな夜景とともに桜を眺められる夜の鑑賞もおすすめです。
●長野県●
長野県/伊那市【高遠城址公園】
出典:nippon.com
武田信玄の五男仁科五郎盛信が織田信長の長男信忠と戦い、壮絶な死を遂げた高遠城は、明治4年(1871年)の廃藩置県で、城が取り壊され、明治8年(1875年)に公園となりました。高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより、今では全国でも有数の桜の名所となりました。本丸の老木はこの時植えられたもので、4月には、130年生以上の古木20本、50年生以上のもの500本などに若木を加えた約1500本のタカトオコヒガンザクラが、淡紅色で小ぶりの花を枝いっぱいにつけます。
公園内には、国の登録有形文化財の指定を受けた高遠閣や城下から移築された問屋門、太鼓櫓、新城藤原神社のほか、高遠公園碑、無字の碑、靖国招魂碑などの碑文等、古きを偲ぶ歴史的資料がたくさんあります。春の桜のほかに、夏の新緑、秋の紅葉など年間を通じて多くの観光客がこの城址公園を訪れています。
長野県/松本市【松本城】
出典:とっておき信州
300本の桜の咲く国宝松本城で、ライトアップされた天守閣を眺めながら、お茶会や琴やフルート・雅楽の演奏を楽しむことができます。特に、加藤清正が立ち寄った際に馬をつないだと伝わる「駒つなぎの桜」と、お城に入る「黒門」を通ってすぐにある枝垂れ桜の大木と、モノトーンのお城とのコントラストは絵になります。
西側の奥には、桜の下で座ってお花見の宴会ができるスペースと、年と時期により桜の花との共演が見られる梅園もあります。日によって夜は冷え込み、雪が降って雪と桜の競演になることもありますが、信州の「早春」を感じることができます。松本城の東側と北側のお堀端にある桜並木は、夜桜会と同じぐらいの時期に「桜並木光の回廊」と題してライトアップされます。桜の散る頃は、お堀一面に桜の花びらが浮かび、それもまた一興です。
長野県/須坂市【臥竜公園】
出典:信州須坂観光協会
日本さくら名所100選に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、公園全体で約600本の桜が咲き誇ります。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的です。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめです。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺めることができます。
●岐阜県●
岐阜県/養老郡【養老公園】
出典:養老公園
「養老の滝」から養老鉄道「養老駅」までの約2キロの間を約3000本のソメイヨシノやヒガンザクラ、ヤエザクラなどの桜が咲き誇ります。養老公園の桜は、飛騨・美濃さくら33選にも選ばれ、一帯を美しいピンク色に染めるほど見事です。また、養老公園内の養老孝子坂にはお土産店や軽食の販売もありますので、食事をしながらお花見をお楽しみいただけます。
岐阜県/可児市【蘭丸ふる里の森】
出典:岐阜の旅ガイド
蘭丸ふる里の森は古城山に広がる自然豊かな公園で、桜や紫陽花、紅葉と、四季をお楽しみいただけます。春には、山の斜面に桜の絨毯が広がり、展望台から見下ろす千本桜はまさに絶景!!可児市随一のお花見ポイントです。
山頂には、森乱丸をはじめとした森氏の居城である「美濃金山城跡」があり、織田・豊臣政権下で東美濃支配拠点としての役割をしたその場所からの眺めは、遠い戦国時代に思いを馳せます。
岐阜県/揖斐郡【霞間ヶ渓】
出典:ウォーカープラス
山桜・吉野桜・しだれ桜など約8種類1500本もの桜が一斉に咲き誇ります。地盤がゆるく、災害の多かった「鎌ケ谷」に土砂崩れ防止のため植えられた桜が次第に繁殖し、遠くから見ると薄桃色の霞がかかったように見えることから「霞間ヶ渓」と呼ばれるようになりました。
●愛知県●
愛知県/名古屋市【名古屋城】
出典:名古屋コンシェルジュ
園内にはソメイヨシノ(染井吉野)やシダレザクラ(枝垂れ桜)、ヤエザクラ(八重桜)などを中心として約10種類、約1000本の桜が点在。名古屋城の本丸近くにありイベント等でもよく使用される二之丸広場近くには、4月中旬~下旬に咲くギョイコウ(御衣黄)という珍しい桜もあります。また名古屋城に隣接する「名城公園」も約800本のソメイヨシノが咲く桜の名所。名古屋城から散策しながら桜を楽しむ人も多いのでおすすめです。
愛知県/丹波郡【五条川の桜】
出典:JAPAN 47 GO
大口町・江南市・岩倉市といった愛知県西部を流れる一級河川です。五条川としての管理区間は犬山市から清須市の新川に合流するところまでで全長28.2Kmとなっています。岩倉市付近は市街地を流れており、約7.6kmにわたり約1400本もの桜が堤両岸を飾ります。桜のシーズン中には「岩倉桜まつり」が開催され、両岸の桜が織り成す桜のアーチは見事で、日本の「さくら名所100選」に選定されています。「岩倉桜まつり」の期間中は夜桜のライトアップはもちろんのこと、こいのぼりの絵柄を縁取った糊を川で洗い落とす「のんぼり洗い」の実演、山車の巡行もメインイベントとして行われ、多くの観客で賑わいます。また、桜の散り際では川面が桜の花びらで覆われ、ゆっくりと流れていく様子も見事です。
愛知県/岡崎市【岡崎公園】
出典:ウェザーニュース
徳川家康公が生まれた岡崎城跡を整備した公園で、復元された3層5階の天守閣がそびえます。園内にある桜は主にソメイヨシノで、岡崎公園とその周辺に約800本の桜が咲き誇ります。日没後はライトアップされるので、夜桜見物もおすすめです。岡崎公園や乙川河川敷にはたくさんの露店が並び賑わい、「岡崎の桜まつり」期間中は、家康行列など楽しいイベントが行われます。
●富山県●
富山県/南砺市【桜ヶ池】
出典:桜ヶ池クアガーデン
桜ヶ池の湖畔は周囲3kmの人造湖で、桜の開花時期には水面や山の斜面を桜が覆います。開花のシーズンには桜を見ながら湖畔に沿って散策をしたり、ボートに乗りながら桜見物がおすすめです。自生のキンキマメザクラなどもあり、長い期間桜を楽しめます。
富山県/朝日町【あさひ舟川「春の四重奏」】
出典:とやま観光ナビ
雪の残る美しい北アルプスの山々を背景に、舟川べりの桜並木、チューリップ、菜の花の美しい四重奏を楽しむことができる、朝日町の春の風物詩です。春の訪れを告げる花々は、可愛らしく美しい色彩で訪れた人々を魅了してくれます。毎年桜の開花時期には、舟川の両岸1,200mに渡って、地元のみなさんが大切に育てた280本のソメイヨシノが咲き誇り、まるで桜のトンネルを歩いているかのよう。桜の満開の時期にはライトアップや、期間限定でかがり火も焚かれ、夜桜を見ながらの散策はとても幻想的で素敵です。壮大な自然と花々が織りなす絶景は息をのむ美しさです。
富山県/小矢部市【倶利伽羅県定公園】
出典:とやま観光ナビ
源頼朝や源義経の従兄弟である木曾(源)義仲が、奇策「火牛の計」により平家に圧勝したことで名高い、倶利伽羅峠の古戦場。ここには、およそ25年にわたって植樹された約6000本の桜並木があります。高地にあり、遅咲きのヤエザクラが多いため、4月下旬からGW頃にかけてが見頃となり、公園をピンク色に染めます。
●石川県●
石川県/金沢市【兼六園】
出典:トラベル.jp
日本三名園のひとつで、国の特別名勝に指定されている兼六園。江戸時代の代表的な林泉廻遊式庭園で、その敷地の広さは約11万平方メートル。桜の名木が多く、ひとつの花に300枚の花弁を付ける兼六園菊桜をはじめ、アサヒザクラ(旭桜)、ケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)ほか、サトザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノなど、約420本の桜を楽しむことができます。例年の見頃は4月上旬から中旬。また、例年、観桜期間に兼六園は無料開園となり、夜は金沢城・兼六園のライトアップが行われ、夜桜の観賞もおすすめです。
石川県/能登【能登さくら駅】
出典:ほっと石川旅ねっと
能登鹿島駅は、通称「さくら駅」と呼ばれています。春になると、上下線路を挟んで数十本のソメイヨシノが両ホームから構内を覆うように咲き、見事なサクラの花のトンネルができます。桜の開花に合わせて、夜にはライトアップが行われ、夜桜も楽しめます。
石川県/七尾市【小丸山城址公園】
出典:じゃらん
加賀藩祖前田利家により、七尾湾を見渡す小高い丘に築かれた小丸山城の跡地です。現在では、池や石碑のある庭園として整備され、市民に広く親しまれていまれており、七尾城下を見守るようにして「利家とまつ」像が建っています。
春は桜、初夏はツツジの名所として、花見や散策などが楽しめます。
●福井県●
福井県/福井市【足羽山公園】
出典:足羽山神社
標高116.8mの足羽山には福井の礎を築いた継体天皇像や、十数基にもおよぶ古墳群、愛宕坂にある橘曙覧記念文学館、愛宕坂茶道美術館、自然史博物館などがあり、春には「桜の名所100選」にも選ばれた3500本の桜が咲き誇ります。また、園内にはフィールドアスレチックと、カピバラなどの新しい仲間が暮らしているミニ動物園を備えた足羽山公園遊園地などがあります。
福井県/越前市【万葉の里味真野苑】
出典:越前市
万葉の里味真野苑(あじまのえん)は、万葉集ゆかりの地である味真野地区に整備された市民公園です。この地は平城の都から流された中臣宅守と、都で宅守を想う狭野弟上娘子の恋の歌の舞台として知られており、二人の間で詠まれた歌は万葉集に63首残されています。「継体大王(けいたいだいおう)と照日の前(てるひのまえ)の像」が見つめているエリアは、平成30年に「恋のパワースポット」と整備されています。
味真野苑内には万葉集に歌われた植物や四季折々に咲く花を鑑賞することができ、3月上旬から梅、下旬からはミズバショウ、同時期には桜も咲き始めます。コヒガン、シダレ、ソメイヨシノ、ヤエなど、それぞれ表情の異なる桜が鑑賞できます。敷地内には、万葉の歌を分かりやすく展示した「万葉館」や、国の重要文化財に指定されている「旧矢口家」、風情ある落ち着いた雰囲気の休憩所などもあります。
福井県/鯖江市【西山公園】
出典:ふくいドットコム
「日本の歴史公園100選」認定のさばえのシンボル公園です。春には、約5万株のつつじが咲き乱れる日本海側随一のつつじの名所です。春には、約1000本の桜が咲き誇ります。他にも園内には、芝生広場やアスレチックス広場、日本庭園、など子供も大人も楽しめるスポットがいっぱいです。展望台からは、さばえ市街地はもちろん、遠く白山連峰の眺望も楽しめます。