・国内旅行・
梅雨でも楽しめる観光スポット
如意輪寺【福岡県】
出典:クロスロード福岡
横隈観音とも呼ばれる如意輪寺(にょいりんじ)。天平年間(729-749)に行基によって開基されたと伝えられています。御本尊は如意輪観音(県指定文化財)で、皆さんの願いを思い通りに叶えてくださる観音様です。
「かえる寺」の愛称でも知られ、約10,000体のかえるの置物が出迎えてくれます。かえるの置物は、住職が中国に旅行した時にかえるの置物を買って帰ったことがきっかけで、徐々に置物の数を増やしていったとのこと。誰でも気軽に参拝できる楽しくオープンなお寺を目指し、今では海外の観光客からも愛されるお寺となりました。
出典:クロスロード福岡
出典:クロスロード福岡
「無事かえる」「元気がかえる」「お金がかえる」など交通安全や長寿、金運などにご利益があると言われているパワースポットは必見。
また境内では四季折々の花々を楽しめるほか、夏には数千個の風鈴が飾られる「風鈴まつり」も開催され、幻想的な風景を見ることができます。また桜やあじさい、新緑や紅葉など季節の移ろいを楽しめるのも魅力のひとつです。
出典:クロスロード福岡
清影山 如意輪寺(かえる寺)
〒838-0105 福岡県小郡市横隈1728
■アクセス
西鉄大牟田線「三沢駅」より徒歩約15分
如意輪寺の散策のあとは・・・
カフェで一息♪
如意輪寺に隣接している《レーブ・ド・ベベ》
フランス語で「子供の夢」。「それぞれが子供のころから抱く夢、その夢見る気持ちを無くさないでほしい」という想いが込められたケーキ屋です。
季節の素材や地元の果物をふんだんに使ったスイーツや生ケーキ、焼き菓子などを販売しており、季節限定の焼き菓子は大好評!
メニューはこちらから♪
出典:レーブ・ド・ベベ公式HP
出典:食べログ
レーブ・ド・ベベ
〒838-0105 福岡県小郡市横隈1571-1
■アクセス
西鉄大牟田線「三沢駅」より徒歩約10分
■営業時間
09時30分~18時00分
白山平泉寺【福井県】
出典:平泉寺白山神社
人々に恵みの水をもたらす白山は、古くから信仰の対象でした。養老元年(717年)に泰澄大師によって開かれたと伝わり、白山信仰の越前側の拠点となりました。平安後期には天台宗比叡山延暦寺の末寺として発展し、最盛期の戦国時代には、48社、36堂、6,000の坊院が建ち並び、寺領は9万石・9万貫、8,000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時は日本屈指の宗教勢力であったようです。
また、本社は1795年(寛政7年)に第12代福井藩主松平重富により再建され、総欅造で外観は白木造ですが、内部は美しく彩られています。この本社の扉は33年に一度しかあけられません。次に扉が開けられるのは、2025年(平成37年)です。
「苔宮」とも呼ばれる白山平泉寺の境内は、一面に緑のじゅうたんが敷かれたように美しいです。白山国立公園に含まれ、参道は「日本の道100選」にも選ばれています。
出典:平泉寺白山神社
一の鳥居から続く石階段の参道。杉木立と苔が美しく、神秘的な雰囲気の参道。木曽義仲が戦勝祈願をしたり、頼朝に追われ奥州へと向かう義経と弁慶が立ち寄ったり。正体を隠した義経一行を、当時の長吏(寺の長)はわざと見逃したそうです。
出典:平泉寺白山神社
若宮八幡宮の大杉。「平泉寺7本杉」のひとつで、天正2年(1574)の全山焼失に耐えて残ったと言われています。その佇まいは、いにしえにこの地が〝まほろば〟(素晴らしい場所)だったことを静かに教えてくれているようです。
出典:平泉寺白山神社
★6月は苔が成長する時期で、特に雨あがりはみずみずしく輝き、若草色のふかふかの絨毯が敷き詰められたような光景は圧巻です!
尾瀬国立公園【福島県・新潟県・栃木県・群馬県】
出典:るるぶ
福島、新潟、栃木、群馬の4県にまたがり、国立公園特別保護区、国の特別天然記念物、ラムサール条約湿地に指定されている尾瀬は、本州最大級の高層湿原である尾瀬ヶ原や、尾瀬沼など、すばらしい自然がありのまま残されています。 ミズバショウやニッコウキスゲといった美しい高山植物や、辺り一面を黄金色に染める秋の草紅葉、池塘に揺れる浮島など、そのすばらしい風景に誰もが魅了されます。春~秋にかけてはハイキングスポットとして人気です。
≪尾瀬沼≫
燧ケ岳の南側で起こった岩なだれによって川がせき止められたことでできた沼。1周するのに約3時間を要するこの沼では、大小様々な湿原が広がる北岸、燧ケ岳を映す東岸など見どころ満載です。
出典:尾瀬ナビ
ミズバショウ
出典:WeLove群馬
尾瀬沼周辺には、可憐な白い花を咲かせたミズバショウが一面に広がる尾瀬ヶ原とのコラボレーションはまるで海外のような風景。
ワタスゲ
出典:尾瀬保護財団
ワタスゲは、雪解けの頃に花芽を付け、6月になると黄色い小さな花を咲かせます。梅雨が始まる7月頃になると花が終わって果穂(かすい)(綿毛)となり、一面を埋め尽くす白い綿毛に多くの方が驚きます。
ニッコウキスゲ
出典:尾瀬保護財団
尾瀬が最も華やかなのはこのシーズンでしょうか。ワタスゲの白い綿毛に続き、黄色いニッコウキスゲの花で湿原が彩られます。例年、梅雨が明けるか明けないかぐらいの頃、国民の祝日「海の日」前後が見頃となります。
≪燧ヶ岳・熊沢田代≫
出典:尾瀬保護財団
燧ヶ岳は標高2,356mで、至仏山と並び尾瀬を代表する東北最高峰の火山であり、日本百名山です。山頂付近からは尾瀬沼や尾瀬ヶ原を見渡すことができ、国内有数のブナの原生林が広がる山麓付近では、貴重な生態系が育まれています。7月下旬に梅雨が明けると、8月からは本格的な夏山シーズンが始まります。尾瀬では日本百名山3座に加え、日本二百名山・帝釈山や花の百名山・田代山など、数多くの名山に登ることができます。
≪三条の滝≫
出典:にいがた観光ナビ
新潟県と福島県の県境にある、日本の滝100選に選ばれた名瀑。高さ100m、幅30mに及ぶ大瀑布です。平滑ノ滝の少し下流にある壮大な滝で、登山道から少し下ったところにある展望台からその姿を間近に見ることができます。尾瀬に降った水が全てこの滝に集まるため、尾瀬のイメージとはまた違った豪快さを感じることができます。特に雪融けの時期は水量も多く、流れ落ちる様は圧巻です。
モネの池【岐阜県】
出典:岐阜の旅ガイド
岐阜県関市板取にある"名もなき池"(通称 モネの池)
透明度の高い湧水に咲く睡蓮がとても美しく、池の中を優雅に錦鯉が泳ぐ姿は、まるでモネの代表作「睡蓮」のよう。初夏の睡蓮の花が咲く時期は絶景です!!
出典:じゃらん
出典:RECOTRIP
モネの池
〒501-2901 岐阜県関市板取440-1
■アクセス
【電車】
JR岐阜駅から岐阜板取線で「ほらどキウイプラザ」へ 板取ふれあいバスにのり「白谷あじさい園」で下車徒歩150mで到着
【車】
美濃IC → 国道156号線 → 県道81号線 → 国道256号線 → 関市板取白谷
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白駒の池・苔の森【長野県】
出典:長野県佐久穂町観光協会公式HP
北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖で、国道299号線沿いの駐車場から歩いて約15分程度で白駒の池まで行けます。湖までの歩道の回りは樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っています。
春は遅く5月でも雪がみられ、可憐なピンクの花をつけるイワカガミが遅い春の訪れを知らせ、ナナカマドが赤い実をつける晩秋まで急俊な高山を登らなくても子供からお年寄りまで、気軽に高山植物や大自然の織りなす季節の移り変わりを見ることができます。
出典:長野県佐久穂町観光協会公式HP
白駒の池入口に一歩足を踏み入れると・・・・
出典:長野県佐久穂町観光協会公式HP
一面に広がる青きコケに目を奪われます!!ここは、485種類の苔が生息する「苔の森」。それは都会では絶対感じることの出来ない神秘的な癒しの世界。白駒池周辺は10箇所の森に名前がつけられていて、それぞれの森には特徴がありコケの種類にも違いが見られます。その景観は規模と美しさの点で優れ、日本蘇苔類学会により「日本の貴重なコケの森」に選定されました。
コケの観察は散策コース沿いがオススメ!
出典:ビクセン
北八ヶ岳のコケの群落は国内でも滅多にお目にかかれない規模。その壮大なコケの風景を広い視野で楽しみ、徐々に視野を小さくして、拡大していく楽しみ方がオススメです。小さなコケ達の姿を見ると、この大きな自然を形作るたくましさに心打たれます。
出典:ビクセン
コケ界のアイドル、タマゴケは名前の通り、さくの形が玉のように丸いところからその名が付いています。
細かく繊細な葉はルーペで覗くと透けるような美しさ。さくは透明感のあるグリーンから成熟すると褐色に変わります。日陰の岩上や腐植土などの垂直な面にクッションのように固まった群落を作ります。
出典:ビクセン
比較的大きな個体で、葉に横ジワがあり表情のあるムツデチョウチンゴケです。胞子体を複数つけるチョウチンゴケの種類です。腐葉土や倒木など養分の多いところを好みます。北八ヶ岳のコケの森を代表する種で、日本の固有種でもあります。
出典:ビクセン
白駒の池・苔の森
〒384-0704 長野県南佐久郡佐久穂町八郡
■アクセス
【車】
中央道長坂ICから国道141・299号経由66km1時間40分。または中部横断道八千穂高原ICから国道299号経由25km30分
白駒荘の自家農園で作る、野菜やとても珍しい食用ほおずきを食材にしたメニューがおすすめです。白駒の池を見渡せるテラスのような外のテーブルでいただくと疲れも吹き飛びます。
《自家製野菜カレー》
また食べたくなる白駒荘自慢のカレー
出典:白駒荘
《チーズケーキ》
ほおずきの実を使ったデザートと自家焙煎のコーヒーのデザートも他では味わえない美味しさ。甘酸っぱいほおずきのソースが引き立つチーズケーキはベイクタイプとレアタイプ。添えられたほおずきの実はジューシーで爽やかな味わいです。
出典:白駒荘
白駒荘
〒391-0301 長野県茅野市北山6581
■アクセス
【電車】
・佐久平駅からバスで「白駒駅入口」下車、徒歩約15分
・茅野駅からバスで「麦草峠」下車、徒歩約30分
【車】
白駒荘までは駐車場から15分(600m)山道を歩いて向かいます
・上越自動車道「佐久IC」より約70分
・中央動車道「諏訪IC」より約70分
※共に駐車場までの案内
奥入瀬渓谷【青森県】
出典:ZEKKEI Japan
千変万化の流れとうつろいの森 "奥入瀬渓流"
十和田湖から流れ出る奥入瀬川。岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら、十和田湖畔・子ノ口から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流です。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所があります。
6月初め頃には、写真などで見る「イメージ通り」の奥入瀬が広がります。
澄みきった森の空気や、木漏れ日にきらめく水面、表情豊かな清流、葉や苔の可愛らしさなど、自然が織りなす美しさを余すことなく堪能できます。
出典:るるぶ&more
≪雲井の滝≫
奥入瀬渓流右岸の枝沢である養老沢に懸かる落差25mの段瀑です。国道から100m程度奥まった場所に落ちる滝で、国道からその姿を捉えることが出来るので、観光バスは必ずこの滝の前に立ち止まります。滝の直下まで遊歩道が続き、その迫力を十分に体感することが出来ます。
出典:滝ペディア
≪銚子大滝≫
十和田湖を源流とし、東北屈指の渓谷美を誇る奥入瀬渓流の本流(奥入瀬川)にかかる唯一で最大の滝が銚子大滝。十和田湖に遡上する魚を拒み続けることから「魚止めの滝」とも呼ばれてきました。落差は7m、幅が20mもあり実にダイナミックです!!
出典:ニッポン旅マガジン
奥入瀬渓流の畔に建つ唯一のリゾートホテル
十和田八幡平国立公園に属す奥入瀬渓流には、清流と苔むした岩、落葉広葉樹の森が広がります。
瑞々しい新緑、錦秋の森、雪と氷の世界。その景観は、特別名勝、天然記念物にも指定されるほどです。
渓流を望む客室やロビー、テラスで過ごし、移り変わる自然を余すことなく体感できます。奥入瀬の自然は、その時によって表情を変え、同じ光景が現れることはありません。刻一刻と変わる自然の美しさを余すことなく体験できるのは、ここだけの特別な時間です。
≪河神≫
岡本太郎作の暖炉「河神(かしん)」と、自然が美しく調和するラウンジでひとやすみ
出典:一休.com
≪渓流露天風呂≫
奥入瀬渓流を望む絶景の露天風呂
自然の中で体と心を解きほぐす、湯あみ。渓流を望む露天風呂に浸かって耳を澄ませば、せせらぎと鳥のさえずりが聞こえてきます。温まったら、清流からの風に吹かれてひと休み。優しい肌触りのお湯で、至福の時間をお過ごしください。
出典:一休.com
≪お部屋≫
渓流や雄大な自然を近に感じられるお部屋は、美しい自然を最大限にお楽しみいただくため、空間をシンプルにデザインしています。